ドル円コンパス

【ドル円コンパス】今日の為替相場予想(2026年9月15日)

ドル円コンパス 2026年9月15日の為替相場予想

おはようございます。Trader MTです。昨日14日のドル円は153.468円で始まり、米長期金利の高止まりと原油高を背景に155.000円まで上昇しました。その後、トランプ米大統領がイランとの交渉に前向きな姿勢を示すと米金利が低下し、153円台後半まで反落。終値は154.340円でした。今朝7時前は154.34円前後です。今日は日米の20年債入札と米長期金利の反応を確認したい一日です😌(公開時刻:07:37/日本時間)。

ドル円:昨日の振り返り(2026年9月14日)

14日のドル円は153.468円で取引を開始しました。東京早朝は、今週の日米金融政策決定を控えた持ち高調整から153.370円まで下落しましたが、仲値に向けた実需買いと原油高を手掛かりに持ち直し、正午前には154円台へ戻しました。

東京午後は154円前後で小動きとなりました。欧州勢の参入後は、前週末の米消費者物価指数を受けた米利上げ観測と原油高がドルを支え、17時時点は154.39〜40円、ロンドン午前は154.50〜60円まで上昇しました。

NY時間は米10年債利回りが一時5%台へ上昇し、ドル円は155.000円まで上値を伸ばしました。しかし、トランプ米大統領がイランとの交渉に前向きな姿勢を示したことをきっかけに米長期金利が低下すると、153.98円付近まで反落。終値は154.340円となり、日中値幅は1.630円でした。

日付始値高値安値終値
2026年9月14日153.468155.000153.370154.340

※当データはTradingViewの日足チャートに基づいています。

東京時間

東京市場は153.41円前後で始まりました。日米の金融政策決定を控えた調整売りで153.370円まで下げた後、仲値前後は実需筋とみられる買いが入り153.80円台へ反発。正午前には154円台へ戻しました。午後は新規材料に乏しく154円前後でもみ合いましたが、欧州勢の参入後はドル買いが強まり、17時時点は154.39〜40円でした。

欧州・NY時間

ロンドン市場は154.20円台で始まり、原油高と米利上げ観測を背景に154.50〜60円へ上昇しました。前週末の米CPIを受け、翌16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が高まったこともドルを支えました。

NY市場では、米長期金利の指標となる10年債利回りが一時5%台へ上昇し、ドル円は155.000円まで上昇しました。その後は、トランプ米大統領のイランとの交渉に前向きな発言を受けて米金利が低下に転じ、ドル円も153.98円付近まで反落。日米の金融政策決定を控えた様子見も広がり、154.340円で日足を終えました。

ドル円:今日の注目材料(2026年9月15日)

✅ 9月15日(火)の重要度の高い経済指標・イベント
時間通貨指標・イベント重要度前回予想
12:35🇯🇵20年利付国債入札⚡️⚡️⚡️7,000億円程度
26:00🇺🇸20年債入札⚡️⚡️130億ドル

12時35分には日本の20年利付国債入札結果が発表されます。発行予定額は7,000億円程度です。入札需要の強弱は超長期国債利回りを通じて、日銀の追加利上げ観測や円相場へ波及する可能性があります。結果そのものに加え、日本国債利回りとドル円がどの方向へ反応するかを確認したいところです。

26時には130億ドル規模の米20年債入札が予定されています。需要が弱ければ米長期金利上昇とドル買い、需要が強ければ金利低下とドル売りにつながりやすい材料です。翌16日にFOMCの政策発表を控えているため、入札後の金利変動が通常より大きくなる可能性にも注意が必要です。

ドル円:今日の見通し(2026年9月15日)

今日のドル円は154.34円前後を起点に、154.10〜154.60円を中心とした戻り売り優勢の展開を想定します。日足は主要移動平均線と一目均衡表の雲を下回り、中期的な下向き配置が続いています。5分足は25本線と75本線付近で横ばいですが、200本線154.458円を下回っており、154.46〜60円が目先の抵抗帯です。

ファンダメンタルズ分析

米国側では、前日の10年債利回りが一時5%台へ上昇し、ドル円を155円まで押し上げました。ただし、その後はイラン情勢を巡る発言をきっかけに米金利が低下し、ドル円も上昇分を縮小しています。今日は米20年債入札の需要が、再び長期金利を押し上げるのか、低下を促すのかが焦点です。

日本側では、12時35分の20年利付国債入札結果が円相場へ波及する可能性があります。18日の日銀金融政策決定を控え、国債利回りの変化と追加利上げ観測が結び付くかを確認する局面です。日米とも金融政策発表前であるため、一方向への追随より、債券市場の反応を伴った値動きかどうかを見極める必要があります。

テクニカル分析

📉 移動平均線(25日・75日・200日線)
日足の25日線は157.772円、75日線は160.028円、200日線は158.384円です。終値154.340円は3本すべてを下回り、最も近い25日線からも約3.43円下方にあります。14日は陽線となりましたが、主要移動平均線との距離は大きく、中期的な下向きトレンドは変わっていません。

📉 一目均衡表(雲・基準線・転換線)
日足の転換線と基準線はともに156.640円で、終値154.340円は約2.30円下回っています。価格は一目均衡表の雲も下回り、戻り局面では売りが出やすい配置です。目先は5分足200本線154.458円と154.60円が抵抗となり、下値は154.20円と154.00円が意識されます。

📉 MACD(シグナル・ヒストグラム)
日足MACDは-1.605、シグナル線は-1.199、ヒストグラムは-0.406です。MACD線はシグナル線を下回り、ヒストグラムもマイナス圏にあります。14日の反発だけで底打ちとは判断できず、155.00円を回復して維持できるか、153円台後半を再び試すかを確認する必要があります。

5分足では、今朝7時前の154.342円が25本線154.343円をわずかに下回り、75本線154.329円をわずかに上回っています。一方、200本線154.458円と基準線154.349円は下回り、転換線154.318円は上回っています。MACDとシグナル線はいずれも-0.001付近で、方向感は乏しい状態です。154.20円と154.46円のどちらを先に抜けるかが短期の分岐点です。

シナリオ分析

下落シナリオ(想定確率55%)
154.46〜60円で上値を抑えられ、154.20円を5分足終値で下抜ける展開です。154.20円を割り込めば154.00円、次いで153.70円が支持候補となります。米長期金利が再び低下する場合や、日本の20年債入札後に円買いが強まる場合は、下落が速まる可能性があります。

上昇シナリオ(想定確率45%)
154.20円を維持し、5分足200本線154.458円と154.60円を上抜ける展開です。154.60円超えを5分足終値で維持できれば154.80円、前日高値155.000円が目標となります。米20年債入札が低調で米長期金利が上昇する場合は、155円方向への動きが強まる可能性があります。

時間帯別の展開予想

東京時間
154.20〜46円を中心とした持ち合いを想定します。12時35分の日本20年利付国債入札結果を受け、日本国債利回りと円が同じ方向へ動くかが焦点です。154.46円を上抜ければ154.60円、154.20円を割り込めば154.00円を試しやすくなります。

欧州時間
東京時間に形成した154.20〜60円のレンジをどちらへ抜けるかが焦点です。翌日のFOMCを控えて積極的な取引は手控えられやすい一方、原油価格と米長期金利が再び上昇すればドル買い、低下すればドル売りが強まる可能性があります。

NY時間
26時の米20年債入札が焦点です。需要が弱ければ米金利上昇と154.80〜155.00円、需要が強ければ米金利低下と154.00〜153.70円方向が意識されます。FOMC前日で持ち高調整が起こりやすいため、入札直後の値動きだけでなく、米10年債利回りと5分足終値の定着を確認したいところです。

ドル円:今日の予想レンジ(2026年9月15日)

予想レンジ:153.70円〜155.00円
今日は153.70〜155.00円のレンジを想定します。中心は154.10〜154.60円で、短期はやや下向きです。154.46〜60円を回復できなければ154.20円から154.00円を試しやすく、154.60円を上抜けて維持できれば154.80円から155.00円が焦点となります。

🔁 上値抵抗線:154.46円、154.60円、155.00円
最初の抵抗は5分足200本線付近の154.46円です。ここを上抜けると154.60円、次いで前日高値155.000円が目標となります。155.00円は前日も上昇を止めた水準であり、明確に超えて維持できるかを確認する必要があります。

🔄 下値支持線:154.20円、154.00円、153.70円
最初の支持は一目均衡表の先行スパン付近となる154.20円です。ここを割り込むと心理的節目154.00円、次いで前日序盤の取引水準に近い153.70円が焦点となります。153.70円を明確に下抜ける場合は、前日安値153.370円方向へ調整幅が広がる可能性があります。

ブレイク時の目安
154.20円割れは154.00〜153.70円方向、154.60円超えは154.80〜155.00円方向への動きを想定します。ただし、日米の債券入札前後は金利と為替が一時的に逆方向へ振れる可能性もあるため、価格到達だけでなく、債券利回りの反応と5分足終値での定着を確認したいところです。

📅 本日の主な変動リスク
12時35分の日本20年利付国債入札、26時の米20年債入札、米10年債利回り、原油価格、イラン情勢、翌日のFOMCと18日の日銀金融政策決定を巡る持ち高調整が主な変動要因です。債券市場の値動きがドル円へ波及する可能性に注意が必要です。

📝 取引時の注意点
本記事の予想レンジや確率は、公開時点のチャートと確認済みの市場材料に基づく想定であり、将来の値動きを保証するものではありません。債券入札や要人発言の直前・直後はスプレッド拡大や急変動が起こりやすいため、ポジション量と損失許容額を事前に決め、実際の結果と値動きを確認して判断してください。

免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。掲載情報の正確性・完全性を保証するものではなく、将来の成果を保証するものでもありません。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。