昨日の振り返り 昨日のドル円は、東京時間こそ155円台半ばを中心とした落ち着いた推移だったものの、夜にかけて発表された米消費者物価指数(CPI)や新規失業保険申請件数など一連の米指標をこなすなかで、ドルの戻り売りと押し目買いが交錯する展開となりました。欧州時間には一時155.97円まで上昇して156円台乗せをうかがう場面も見られましたが、その後のNY時間では指標結果を受けた金利の小幅な動きとポジション調整を背景に上値が重くなり、引けにかけて155円台半ばまで押し戻されています。最終的に、始値 ...