ドル円コンパス

【ドル円コンパス】今日の為替相場予想(2026年9月16日)

ドル円コンパス 2026年9月16日の為替相場予想

おはようございます。Trader MTです。昨日15日のドル円は154.340円で始まり、米長期金利の上昇と米利上げ観測を背景に155.237円まで上昇しました。安値は154.210円、終値は155.073円でした。今朝は155.20円前後です。今日は米小売売上高に加え、FOMC政策金利・声明、経済見通し(SEP)、ウォーシュFRB議長会見を控え、米長期金利とドル円の反応を慎重に確認したい一日です😌(公開時刻:08:22/日本時間)。

ドル円:昨日の振り返り(2026年9月15日)

15日のドル円は154.340円で取引を開始しました。東京朝は154.41円前後で始まり、五・十日の実需買いと時間外の米長期金利上昇を背景に154円台後半へ上昇。日中安値は154.210円でした。

東京午後も米長期金利に歩調を合わせて154.60〜90円程度で推移し、17時時点は154.87〜88円でした。FOMCを控えて155円手前では戻り売りが出たものの、ロンドン時間は原油高と米利上げ観測を背景に一時155.20円台まで上値を伸ばしました。

NY時間はFOMCの結果待ちとなるなか、原油高と米長期金利の高止まりを受けて円売り・ドル買いが優勢でした。米10年債利回りは一時5.04%台と2007年以来の高水準を付け、ドル円は155.237円まで上昇。終値は155.073円となり、日中値幅は1.027円でした。

日付始値高値安値終値
2026年9月15日155.073155.237154.210155.073

※当データはTradingViewの日足チャートに基づいています。

東京時間

東京市場は154.41円前後で始まりました。五・十日の実需買いで仲値にかけて154.60円台へ上昇し、その後も米長期金利の上昇を受けて正午前に154.90円近辺まで水準を切り上げました。午後は154.60〜90円を中心に推移し、FOMC前の慎重姿勢から155円手前では伸び悩みましたが、17時時点は154.87〜88円でした。

欧州・NY時間

ロンドン市場では、原油高と米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが強まり、ドル円は約1週間ぶりに155円台へ乗せ、一時155.20円台まで上昇しました。FOMCでの利上げは相当程度織り込まれており、市場の関心は政策金利だけでなく、その後の利上げ経路へ向かいました。

NY市場でもFOMC結果待ちのなかでドル買いが続きました。米10年債利回りが一時5.04%台へ上昇したことが支えとなり、ドル円は155.237円まで上昇。終盤も155円台前半で推移し、155.073円で日足を終えました。

ドル円:今日の注目材料(2026年9月16日)

✅ 9月16日(水)の重要度の高い経済指標・イベント
時間通貨指標・イベント重要度前回予想
21:30🇺🇸小売売上高
(前月比/除自動車)
⚡️⚡️⚡️-0.6%
-0.3%
+0.8%
+0.5%
27:00🇺🇸FOMC政策金利・声明⚡️⚡️⚡️⚡️3.75%
据え置き
0.25ポイント利上げ
4.00%
27:00🇺🇸FOMC金利・経済見通し(SEP)⚡️⚡️⚡️⚡️
27:30🇺🇸ウォーシュFRB議長記者会見⚡️⚡️⚡️⚡️要人発言

21時30分には8月の米小売売上高が発表されます。前月比は前回-0.6%から+0.8%、自動車を除く指数は前回-0.3%から+0.5%への改善が予想されています。予想を上回れば米金利上昇とドル買い、下回ればFOMC前の持ち高調整を伴うドル売りにつながる可能性があります。

27時にはFOMC政策金利・声明と金利・経済見通し(SEP)、27時30分にはウォーシュFRB議長の記者会見が予定されています。市場予想は0.25ポイントの利上げで政策金利4.00%です。利上げの有無だけでなく、今後の金利見通し、声明のインフレ認識、会見で示される追加利上げへの姿勢が米長期金利とドル円を大きく動かす可能性があります。

ドル円:今日の見通し(2026年9月16日)

今日のドル円は155.20円前後を起点に、154.80〜155.70円を中心とした振れ幅の大きい展開を想定します。日足は25日・75日・200日線と一目均衡表の転換線・基準線を下回り、中期的には戻り売りが出やすい配置です。一方、5分足は今朝の上昇で主要移動平均線を上回り、短期は上向きです。前日高値155.237円を超えられるかが最初の分岐点となります。

ファンダメンタルズ分析

米国側では、米10年債利回りが一時5.04%台まで上昇し、ドル円を155円台へ押し上げました。今日は米小売売上高に続いてFOMCの政策発表を迎えます。0.25ポイント利上げは相当程度織り込まれているため、結果が予想通りでも、SEPやウォーシュ議長会見が追加利上げに積極的か慎重かによってドルの反応が変わる可能性があります。

日本側では、18日の日銀金融政策決定を前に追加利上げ観測が意識されています。米国の利上げ観測と日銀の追加利上げ観測が同時に存在するため、日米金利差だけで方向を決め付けにくい局面です。FOMC後は米2年・10年債利回りの反応と、155円台でのドル円の定着を合わせて確認する必要があります。

テクニカル分析

📉 移動平均線(25日・75日・200日線)
日足の25日線は157.604円、75日線は159.964円、200日線は158.382円です。終値155.073円は3本すべてを下回り、最も近い25日線からも約2.53円下方にあります。15日は陽線となりましたが、中期的な下向き配置は続いています。

📉 一目均衡表(雲・基準線・転換線)
日足の転換線は155.926円、基準線は156.640円です。終値155.073円は転換線を約0.85円、基準線を約1.57円下回り、価格は雲の下にあります。戻り局面では155.93円と156.64円が抵抗になりやすく、下値は155.00円、154.80円、前日安値154.210円が意識されます。

📉 MACD(シグナル・ヒストグラム)
日足MACDは-1.531、シグナル線は-1.266、ヒストグラムは-0.265です。MACD線はシグナル線を下回り、ヒストグラムもマイナス圏ですが、前日よりマイナス幅は縮小しました。反発継続には155.237円の上抜けに加え、転換線155.926円へ近づけるかを確認する必要があります。

5分足では、今朝の155.196円が25本線155.094円、75本線155.115円、200本線155.014円を上回っています。転換線と基準線はいずれも155.113円で、価格はその上です。MACDは0.007、シグナル線は-0.006、ヒストグラムは+0.013となり、短期は上向きです。ただし、前日高値155.237円が近く、ここで伸び悩む場合は155.11円から155.00円への押し戻しに注意が必要です。

シナリオ分析

上昇シナリオ(想定確率52%)
155.00〜11円を維持し、前日高値155.237円を5分足終値で上抜ける展開です。155.24円超えが定着すれば155.60円、日足転換線155.926円、156.00円が目標となります。米小売売上高が予想を上回る場合や、FOMCが市場予想より引き締め姿勢を示す場合は156.40円方向へ値幅が広がる可能性があります。

下落シナリオ(想定確率48%)
155.237円付近で上値を抑えられ、155.00円を5分足終値で下抜ける展開です。155.00円割れでは154.80円、154.50円、前日安値154.210円が支持候補となります。米小売売上高が予想を下回る場合や、FOMC後に米長期金利が低下する場合は下落が速まる可能性があります。

時間帯別の展開予想

東京時間
155.00〜24円を中心とした攻防を想定します。今朝は5分足の主要移動平均線を上回っていますが、前日高値155.237円が近いため、上抜けに失敗すれば155.11円から155.00円へ押し戻される可能性があります。国内の重要度◎に該当する指標はなく、米長期金利と日銀会合を巡る思惑が主な材料です。

欧州時間
21時30分の米小売売上高を控え、155円台前半を中心に持ち高調整が入りやすい時間帯です。155.24円を上抜ければ155.60円方向、155.00円を割り込めば154.80円方向が意識されます。原油価格と米10年債利回りの動きにも注意が必要です。

NY時間
21時30分の米小売売上高、27時のFOMC政策金利・声明とSEP、27時30分のウォーシュFRB議長会見が焦点です。予想通りの利上げでも、今後の金利見通し次第で初動が反転する可能性があります。発表直後の価格だけでなく、米10年債利回りと5分足終値が155.24円または155.00円の外側へ定着するかを確認したいところです。

ドル円:今日の予想レンジ(2026年9月16日)

予想レンジ:154.20円〜156.40円
今日はFOMCを控えるため、154.20〜156.40円の広いレンジを想定します。中心は154.80〜155.70円で、短期は上向きです。155.237円を超えて維持できれば155.60円から155.93円、156.00円が焦点となり、155.00円を割り込めば154.80円から154.50円を試しやすくなります。

🔁 上値抵抗線:155.24円、155.60円、155.93円
最初の抵抗は前日高値155.237円です。ここを上抜けると155.60円、次いで日足転換線155.926円が目標となります。FOMC後に155.93円を明確に超えて維持できる場合は156.00円から156.40円方向への上昇余地が広がります。

🔄 下値支持線:155.00円、154.80円、154.20円
最初の支持は心理的節目155.00円と5分足200本線155.014円です。ここを割り込むと154.80円、154.50円、前日安値154.210円が焦点となります。154.20円を明確に下抜ける場合は154.00円方向へ調整幅が広がる可能性があります。

ブレイク時の目安
155.24円超えは155.60〜155.93円方向、155.00円割れは154.80〜154.50円方向への動きを想定します。FOMC当日は発表直後に上下へ振れた後、初動と逆方向へ動くことがあります。価格到達だけで判断せず、米長期金利の反応と5分足終値での定着を確認したいところです。

📅 本日の主な変動リスク
21時30分の米小売売上高、27時のFOMC政策金利・声明とSEP、27時30分のウォーシュFRB議長会見、米10年債利回り、原油価格、イラン情勢、18日の日銀金融政策決定を巡る思惑が主な変動要因です。本日の日米債券入札はありません。

📝 取引時の注意点
本記事の予想レンジや確率は、公開時点のチャートと確認済みの市場材料に基づく想定であり、将来の値動きを保証するものではありません。米小売売上高やFOMCの直前・直後はスプレッド拡大や急変動が起こりやすいため、ポジション量と損失許容額を事前に決め、実際の結果と値動きを確認して判断してください。

免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。掲載情報の正確性・完全性を保証するものではなく、将来の成果を保証するものでもありません。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。