何故ゴルフをするのか。本当にビジネスで役に立つのか。
本気でゴルフを始めたきっかけが、取引先のコンペだったり、接待ゴルフだったりというサラリーマンが多いのではないでしょうか。しかし何故、こぞってサラリーマンはゴルフをするのでしょうか。
ゴルフで一緒にラウンドしていると、プレイヤーの人となりが如実に表れます。マナーが悪い、ルールを守らないといった人、また、相手がミスをしたり、調子が悪かったりしたときの気配りや配慮のある態度をとれない人など、ラウンドが終了するまでにその人の性格は大体わかります。
そういった人は、最後まで自分のミスショットの言い訳や愚痴をこぼし続け、タラレバの話ばかりをすることが多く、ネガティブな思考のまま、ゴルフを終える。あまり、そういった人たちとビジネスを一緒にしたいとは思わないですよね。逆に、そういう悪い結果に遭遇した時にポジティブな思考や態度を見せることができれば、相手に対してこの人なら一緒にビジネスをしてみたいといった、好印象を与えることに繋がるでしょう。
『ゴルフほどプレイヤーの性質が表れるものはない。しかもゴルフでは、それが最善と最悪の形で表れるのだ』バーナード・ダーウィン
こういう格言があるように、ゴルフで真摯な振る舞いをされている方は、仕事でもプライベートで魅力的な人が多いのも事実です。
「ゴルフは人生の縮図」ともいわれる所以でしょう。