知的財産管理の知識は、ブロガーやYouTuberも学ぶべし。

資格・検定

ブログやYouTubeでコンテンツを運営している方であれば、必ず、ネットから写真画像やイラスト、動画や音楽といった素材をコピーして、ご自身のコンテンツに使用されている方が多いと思います。これ使って大丈夫なの?という疑問が生じたときにネット検索で解決するのもいいですが、著作権や商標などいわゆる「知的財産」に関する体系的な知識を身に付けておくことをおすすめします。

そこで今回は、いま注目されている資格のひとつ「知的財産管理技能士」について、簡単にご紹介していきます。

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今後さらに注目を浴びる「知的財産管理技能士」とは?

知的財産管理技能士とは、一般財団法人知的財産研究教育財団の下部組織で知的財産に関する能力検定を行う機関「知的財産教育協会」によって実施される知的財産管理技能検定の合格者に付与される国家資格です。

各等級ごとに、学科試験と実技試験の両方に合格すると、次に掲げる国家資格を取得できます。

  • 1級:一級知的財産管理技能士(特許専門業務)
  • 1級:一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)
  • 1級:一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務)
  • 2級:二級知的財産管理技能士(管理業務)
  • 3級:三級知的財産管理技能士(管理業務)

知的財産とは?

そもそも知的財産とはなにか、知的財産教育協会のWebサイトから引用させていただきます。

「知的財産」とは、人間のアイデアやブランドなど、「かたち」(形)というものがないけれども非常に価値(財産)のあるものを指し、そのため昔は「無体財産」といわれていました。例えば、本に書かれた内容、ゲームのソフトは「著作物」であり、著名なブランドは「商標」であり、車のデザインは「意匠」であり、新しい技術的なアイデアは「発明」であり、これらは全て「知的財産」です。(「はじめての方へ」知的財産教育協会)

ブロガーやYouTuberも知的財産の知識を学ぶべき

ブロガーやYouTuberなら、テキストや画像や映像、音楽といった著作権に絡む素材を利用することがあると思います。個人のコンテンツだからといって安易な気持ちで使用してはいけませんし、仮にフリー素材だとしても、中にはそのフリー素材を提供している運営会社が許可もなく素材を提供しているケースもありますので、注意が必要です。

よく資格を取得することに何の意味があるの?という方がいます。もちろん、資格を取得してもその道の専門家にならないのであれば不要かもしれません。ただ、実体験では得られない体系的な知識を学ぶことができます。ネット上から表面的な知識だけを習得しても、肝心要の詳細部分が知識として抜け落ちていることがよくあります。また、ネット上で記載されている内容が正しいかどうかという判断も必要になります。

知的財産管理技能士の主催者が発行しているテキストに則って勉強するのが知的財産に関する知識を習得する近道です。もちろん、さらにレベルの高い知識を習得したいのであれば、弁理士の資格試験用のテキストでもOKです。たとえ専門家にならずとも、資格を持っていれば、周りの人のあなたを見る目が変わると思いますし、まず何よりも、ご自身のコンテンツを映像、画像、音楽といった不正流用によるトラブルから守るためにも不可欠といえます。