仮想通貨とは?初心者が始めるならおすすめ口座はここ。

仮想通貨

2018年1月26日、仮想通貨の一つXEM(ネム)が約580億円相当を外部からの不正アクセスにより流出した事件は、まだ記憶に新しいですよね。それから1年半、次は仮想通貨取引所の一つBITPointでも約35億円分の仮想通貨が不正流出したと報じられました。

このような事件の影響で、仮想通貨に対する「危険」「怖い」「怪しい」といったネガティブなイメージを持たれる人も多いと思います。でも、今後ますます私たちの生活に深く関わっていく通貨として注目されており、成長していく市場であることには間違いありません

そこで今回は、これから仮想通貨を始めてみようと検討している初心者の方にむけて、「仮想通貨の基礎知識」と「おすすめの仮想通貨の口座(取引所)」についてご紹介していきます。

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仮想通貨の基礎知識

仮想通貨を始めるにあたって、まず基礎的な知識を把握しておきましょう。なお、2018年12月に金融庁が仮想通貨の呼び名を「暗号資産」に名称変更しましたが、今回の記事では、便宜上、仮想通貨という言葉に統一して説明していきますね。

仮想通貨とは?

仮想通貨とは、その言葉の通り、仮想の通貨のことでコインやお札のような実体がありません。また、日本の円やドル、ユーロなどの通貨はそれぞれの国の中央銀行によって管理されていますが、仮想通貨はブロックチェーンで管理されています。この2点が一般的な通貨と大きく異なる部分です。

ただ、実体がないとはいえ、あくまでも通貨ですので、円やドルなどの法定通貨や電子マネーと同じように物やサービスの対価として、仮想通貨で決済することが可能です。

また、実体のある通貨と同じように送金することはもちろん、交換や融資といっことも可能です。そのため、将来的に法定通貨に代わる通貨として、更なる発展が期待されています。

ビットコインとアルトコイン

テレビや新聞でもよく耳にするビットコイン。仮想通貨の市場で最も大きな時価総額を保持しており、仮想通貨市場全体の約4割を占めています。実は、このビットコイン以外にも仮想通貨は沢山ありますが、その数、実に1600種類以上あると言われています。これらビットコイン以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びます。

ビットコイン(BTC)

仮想通貨は、2008年に発表されたサトシ・ナカモトという人物の論文が土台となって、ブロックチェーンという仕組みが作られて誕生しました。その最初の仮想通貨がビットコインです。よって、ビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインは、ビットコインから派生した通貨と言えます。

ビットコインは、ブロックチェーンによって分けられた取引データが世界中の端末に分散されていることでデータの改ざんが出来なくなり、通貨の監視役となる管理者が不在でも通貨として機能する仕組みが最大の特徴です。

アルトコイン

ビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインは、Alternative Coinの略で代替コインという意味になります。有名な通貨としては、イーサリアム(ETH)リップル(XRP)ライトコイン(LTC)などがあります。ビットコインよりも変動が大きく、大きなリターンを得られやすい通貨ではありますが、逆にハイリスクとも言えます。最初のうちは、国内の取引所に上場している通貨で、時価総額の高いアルトコインを購入するほうが良いでしょう。

アルトコインは一年前に比べて10倍以上に高騰しているものも沢山あります。株やFXよりも少額で始められますし、ここまでリターンが大きい魅力的な投資ネタは他にはないかもしれませんね。

仮想通貨で何ができるの?

仮想通貨というと投資の対象というイメージが強いと思いますが、前述した通り、投資だけでなくキャッシュレス決済で買い物することができます。もちろん、ビットコインをはじめとした仮想通貨決済を導入した店舗などが対象になります。ご存知の方も多いかと思いますが、家電量販店のビッグカメラでは全店舗でビットコイン決済を導入されたのがニュースにもなりましたよね。

また、仮想通貨は、投資やキャッシュレス決済のほか、送金することも可能です。ここが電子マネーと大きく違う部分です。銀行のような管理者がいないので、国内だけでなく海外あてでも24時間365日好きな時にスピーディに送金する出来るのも特徴です。

仮想通貨取引をする2つのメリット

仮想通貨取引を行うメリットは大きく2つあります。

24時間365日いつでも取引できる

株取引は、基本的に平日の朝9時から午後3時まで、FXの場合は基本的に土日は取引が出来ません。でも、仮想通貨なら24時間365日いつでも取引できます。ですので、サラリーマンのように「土日や年末年始など時間のあるときに取引がしたい」という方には、とてもマッチしています。

黎明期だけに先行者利益が狙える

2018年12月に行った一般社団法人日本仮想通貨交換業協会の調査では、仮想通貨の口座数は約290万という結果でした。まだ日本人口の約2%程度しか口座が開設されていないのが現状で、まだまだ一般的に普及しているとは言えません。

また、先物市場にすでに上場を果たしているビットコインは、EFT(上場投資信託)に承認される可能性も示唆されていて、これが実現すると世界的に機関投資家の参入が予想され、ビットコインの価格も一気に上昇すると予想されています。こういったことからも、仮想通貨は先行者利益を享受できる可能性が高い市場だと言えます。

初心者の方におすすめの仮想通貨口座

仮想通貨を購入するためには、仮想通貨取引所の口座を開設しなければなりません。なんだか難しそうに感じるかもしれませんが、株式やFXの口座を開設するよりも簡単です。インターネット上で5分もあれば申込は完了し、概ね翌日には審査結果が通り、次の日には口座開設用のコードが郵送で送られてきます。

  • ネット上で申込(5分で完了)
  • 審査結果がメールで通知(1日程度)
  • 口座開設用の認証コードが郵送で届く(1~2日程度)

初心者にやさしい仮想通貨のおすすめ口座(取引所)はGMOコイン

GMOコイン
出典:https://coin.z.com/jp/

仮想通貨初心者の方が最初に取引する場合のおすすめの口座(取引所)は、ずばりGMOコインが最適です。サイト登録者数No.1だけあって、取引手数料が全て無料なのはもちろん、トレードツールが他社に比べてとても使いやすく、取引画面も非常に見やすいです。

  • サイト登録者数No.1
  • 入会金・年会費・取引手数料が全て無料
  • スマホアプリはワンタップで仮想通貨が買える
  • FX取引高世界No.1のGMOグループだから抜群の信頼性
  • トレードツールが使いやすい

また、取引できる銘柄は仮想通貨の代表格である人気の5銘柄

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • リップル

年々、仮想通貨で決済できる店舗が増加の一途を辿るのは確実です。世界の仮想通貨決済店舗が確認できる「Coinmap」によると、ビットコイン決済を取り扱う店舗だけでも、この5年間で500%以上も増加しているそうです。まだ黎明期とも思える市場で課題は山積してますが、トレードとして仮想通貨取引を行うだけでなく、スマホ決済のように買い物での仮想通貨決済が当たり前のようになる時代もそう遠くはないような気がします。