ドル円コンパス

【ドル円コンパス】今日の為替相場予想(2026年9月23日)

ドル円コンパス 2026年9月23日の為替相場予想

おはようございます。Trader MTです。昨日22日のドル円は157.302円で始まり、157.777円まで上昇した後、156.820円へ急落する場面がありました。その後は157円台を回復し、157.380円で終了しました。今朝は157.46円前後です。今日は日本が祝日で休場するなか、米製造業PMI、バーFRB理事の発言、米長期金利、為替介入への警戒を確認したい一日です😌(公開時刻:07:56/日本時間)。

ドル円:昨日の振り返り(2026年9月22日)

22日のドル円は157.302円で取引を開始しました。日本が祝日で東京市場を休場するなか、157円台前半から半ばで推移し、米国の追加利上げ観測と為替介入への警戒が交錯しました。

ロンドン市場は157.60円台で始まり、157.777円まで上昇した後、一時156.820円へ急落しました。DMMニュースでは、急落後すぐにドルを買い戻す動きが出ており、為替介入ではないとの市場関係者の見方も伝えられています。

NY市場では、中東情勢を巡る報道を受けて原油価格と米長期金利が持ち直し、米追加利上げ観測もドルを支えました。一方、政府・日銀による為替介入への警戒が上値を抑え、終値は157.380円でした。安値は156.820円、日中値幅は0.957円でした。

日付始値高値安値終値
2026年9月22日157.302157.777156.820157.380

※当データはTradingViewの日足チャートに基づいています。

東京時間

日本は祝日で東京市場が休場しました。アジア時間は157円台前半から半ばを中心に推移し、米長期金利の高止まりがドルを支える一方、前週末のレートチェック後の為替介入への警戒が上値を抑えました。

欧州・NY時間

ロンドン市場は157.60円台で始まり、157.777円まで上昇した後、156.820円へ急落しました。日米首脳会談や中東情勢への警戒が続くなか、薄い流動性の下で値動きが不安定になりました。

NY市場では、対イラン情勢を巡る不透明感から原油先物が一時反発し、米長期金利も上昇に転じました。10月FOMCでの追加利上げを市場が5割強織り込むなか、ドル円は157円台を回復しましたが、介入警戒から伸び切れず157.380円で日足を終えました。

ドル円:今日の注目材料(2026年9月23日)

✅ 9月23日(水)の重要度の高い経済指標・イベント
時間通貨指標・イベント重要度前回予想
22:45🇺🇸製造業PMI【速報値】⚡️⚡️53.953.7
23:05🇺🇸バーFRB理事 発言⚡️⚡️

今日は日本が祝日で休場します。22時45分に米製造業PMI速報値、23時05分にバーFRB理事の発言が予定されています。製造業PMIは前回53.9、予想53.7です。結果と発言内容が追加利上げ観測を強めるか、後退させるかにより、米長期金利とドル円が反応する可能性があります。

米非製造業PMIと米5年債入札は、本プロジェクトの掲載基準である米国AA・S・SSに該当しないため表には掲載していません。ただし、国債入札後を含む米長期金利の動きはドル円の重要な確認材料です。日本の祝日、為替介入への警戒、中東情勢、翌24日の米中首脳会談を巡る報道にも注意が必要です。

ドル円:今日の見通し(2026年9月23日)

今日のドル円は157.46円前後を起点に、157.20〜157.80円を中心とした展開を想定します。日足は25日線157.065円を上回りましたが、200日線158.412円と75日線159.694円を下回っています。5分足は25本・75本・200本の各移動平均線を上回っています。前日高値157.777円と158.00円を上抜けられるか、157.06円を維持できるかが分岐点です。

ファンダメンタルズ分析

米国側では、先週のFOMC後に地区連銀総裁らがインフレへの警戒を示し、市場は10月会合での追加利上げを5割強織り込んでいます。今日は米製造業PMIとバーFRB理事の発言が、追加利上げ観測と米長期金利を押し上げるかが焦点です。PMIが予想53.7を上回ればドル買い、下回ればドル売りの反応が出やすくなります。

日本側では、18日の日銀会合で利上げに反対した委員が2人いたことから、引き締めペース加速への期待が後退しています。一方、前週末のレートチェック後は政府・日銀による為替介入への警戒が続いており、157円台後半から158円近辺では上値が重くなる可能性があります。日本の祝日による流動性低下にも注意が必要です。

テクニカル分析

📈 移動平均線(25日・75日・200日線)
日足の25日線は157.065円、75日線は159.694円、200日線は158.412円です。終値157.380円は25日線を上回りましたが、75日線と200日線を下回っています。157.06円を維持できれば前日高値157.777円から200日線158.412円方向への余地が広がる一方、割り込むと戻りの勢いが鈍りやすい配置です。

📈 一目均衡表(雲・基準線・転換線)
日足の転換線は155.647円、基準線は156.640円です。終値157.380円は転換線と基準線を上回っていますが、価格は雲の下にあります。目先は前日高値157.777円、心理的節目158.00円、200日線158.412円が抵抗です。下値は25日線157.065円、前日安値156.820円、基準線156.640円が意識されます。

📈 MACD(シグナル・ヒストグラム)
日足MACDは-0.695、シグナル線は-1.065、ヒストグラムは+0.369です。MACD線はシグナル線を上回り、ヒストグラムはプラスです。反発の勢いは改善していますが、両線はゼロライン下にあるため、157.78円から158.41円の抵抗帯を超えるまでは戻り局面として確認します。

5分足では、今朝の157.459円が25本線157.392円、75本線157.434円、200本線157.374円を上回っています。転換線157.407円と基準線157.400円も上回っています。MACDは0.014、シグナル線は0.002、ヒストグラムは+0.012で、短期は上向きです。157.40円を維持できるか、157.777円を上抜けられるかが目先の分岐点です。

シナリオ分析

上昇シナリオ(想定確率55%)
157.40円近辺を維持し、前日高値157.777円を5分足終値で上抜ける展開です。157.78円超えが定着すれば158.00円、200日線158.412円が目標となります。米製造業PMIが予想を上回るか、バーFRB理事の発言が追加利上げ観測を強め、米長期金利が上昇する場合はドル買いが強まる可能性があります。

下落シナリオ(想定確率45%)
157.78円で上値を抑えられ、日足25日線157.065円を5分足終値で下抜ける展開です。157.06円割れでは前日安値156.820円、日足基準線156.640円が支持候補となります。為替介入への警戒や米製造業PMIの下振れで米長期金利が低下する場合は、祝日の薄商いのなかで下落が速まる可能性があります。

時間帯別の展開予想

東京時間
日本は祝日で休場です。157.20〜157.78円を中心としたもみ合いを想定しますが、国内参加者が少ない時間帯は注文が偏りやすく、為替介入を巡る報道や中東情勢で急変する可能性があります。

欧州時間
欧州勢が前日の急落と157円台への回復をどう評価するかが焦点です。157.78円を上抜ければ158.00円から158.41円、157.06円を割り込めば156.82円から156.64円が意識されます。米長期金利、原油価格、翌日の米中首脳会談を巡る報道にも注意が必要です。

NY時間
22時45分の米製造業PMI速報値と23時05分のバーFRB理事発言が焦点です。PMI上振れや引き締めに前向きな発言で米長期金利が上昇すれば157.78円超え、PMI下振れや慎重な発言で金利が低下すれば157.06円割れを試す可能性があります。

ドル円:今日の予想レンジ(2026年9月23日)

予想レンジ:156.60円〜158.40円
今日は156.60〜158.40円のレンジを想定します。中心は157.20〜157.80円です。日本の祝日で流動性が低く、前日に約1円の急落が起きたことから、通常より広いレンジを見込みます。157.777円を超えて維持できれば158.00円から158.41円、157.065円を割り込めば156.82円から156.64円を試しやすくなります。

🔁 上値抵抗線:157.78円、158.00円、158.41円
最初の抵抗は前日高値157.777円です。ここを上抜けると心理的節目158.00円、次いで200日線158.412円が目標となります。158円近辺は為替介入への警戒が強まりやすく、上抜け後の定着確認が必要です。

🔄 下値支持線:157.06円、156.82円、156.64円
最初の支持は日足25日線157.065円です。ここを割り込むと前日安値156.820円、次いで日足基準線156.640円が焦点となります。156.64円を明確に下抜ける場合は156.40円方向へ下落幅が広がる可能性があります。

ブレイク時の目安
157.78円超えは158.00〜158.41円方向、157.06円割れは156.82〜156.64円方向への動きを想定します。ただし、日本の祝日で流動性が低く、為替介入への警戒も強いため、価格到達だけで判断せず、米長期金利と5分足終値での定着を確認したいところです。

📅 本日の主な変動リスク
日本の祝日休場、22時45分の米製造業PMI、23時05分のバーFRB理事発言、米長期金利、為替介入を巡る当局者発言、中東情勢と原油価格、主要株式市場、翌24日の米中首脳会談を巡る報道が主な変動要因です。

📝 取引時の注意点
本記事の予想レンジや確率は、公開時点のチャートと確認済みの市場材料に基づく想定であり、将来の値動きを保証するものではありません。祝日の薄商いや米指標・FRB高官発言の前後はスプレッド拡大や急変動が起こりやすく、為替介入を巡る報道で初動が反転する可能性もあります。ポジション量と損失許容額を事前に決め、実際の値動きを確認して判断してください。

免責事項

本記事は、為替相場の動向に関する一般的な情報提供・分析を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買や投資を推奨するものではありません。投資判断は、読者ご自身の責任と判断において行ってください。本記事の内容に基づいて生じたいかなる損失についても、当サイト運営者は一切の責任を負いません。