おはようございます。Trader MTです。昨日21日のドル円は156.819円で始まり、米国の追加利上げ観測を背景に157.530円まで上昇しました。一方、為替介入への警戒から上値は抑えられ、157.302円で終了しました。今朝は157.36円前後です。今日は日本が祝日で休場するなか、ウィリアムズNY連銀総裁とジェファーソンFRB副議長の発言、米長期金利、為替介入への警戒を確認したい一日です😌(公開時刻:08:06/日本時間)。
ドル円:昨日の振り返り(2026年9月21日)
21日のドル円は156.819円で取引を開始しました。日本は祝日で東京市場が休場するなか、アジア時間は156円台後半から157.10円台で推移しました。前週末のレートチェック後に進んだ円買いの反動から、ドルを買い戻す動きが優勢となりました。
ロンドン市場は157.00円近辺で始まり、原油価格の再上昇による日本の貿易赤字拡大への思惑も円の重荷となりました。ドル円は157.20円台へ上昇した後、為替介入への警戒から上値を抑えられました。
NY市場は157.21円で始まり、FRBの年内追加利上げ観測を背景に157.530円まで上昇しました。ただし、158円に近づく水準では介入警戒が強まり、終値は157.302円でした。安値は156.572円、日中値幅は0.958円でした。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年9月21日 | 156.819 | 157.530 | 156.572 | 157.302 |
※当データはTradingViewの日足チャートに基づいています。
東京時間
日本は祝日で東京市場が休場しました。アジア時間は156円台後半から157.10円台で推移し、前週末のレートチェック後に進んだ円買いの反動から、ドルの買い戻しが入りました。流動性が低いなか、介入への警戒も続きました。
欧州・NY時間
ロンドン市場は157.00円近辺で始まり、円売り・ドル買いで157.20円台へ上昇しました。原油価格の再上昇が日本の貿易収支を悪化させるとの見方が円売り材料となる一方、介入警戒が上値を抑えました。
NY市場は157.21円で始まり、FRBの年内追加利上げ観測からドル買いが優勢となりました。ドル円は157.530円まで上昇しましたが、158円に近づく水準では介入への警戒が意識され、157.302円で日足を終えました。
ドル円:今日の注目材料(2026年9月22日)
| 時間 | 通貨 | 指標・イベント | 重要度 | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|---|
| 23:05 | 🇺🇸 | ウィリアムズNY連銀総裁 発言 | ⚡️⚡️ | ― | ― |
| 23:20 | 🇺🇸 | ジェファーソンFRB副議長 発言 | ⚡️⚡️ | ― | ― |
今日は日本が祝日で休場し、東京時間は流動性が低下しやすくなります。23時05分にウィリアムズNY連銀総裁、23時20分にジェファーソンFRB副議長の発言が予定されています。発言内容が追加利上げ観測を強めるか、後退させるかで、米長期金利とドル円が反応する可能性があります。
経済指標では掲載基準に該当する日米の発表はありません。日本の大型連休中であること、157円台後半から158円近辺で為替介入への警戒が強まりやすいことから、米当局者発言、米長期金利、原油価格、株式市場、日米首脳会談を巡る報道が主な材料です。
ドル円:今日の見通し(2026年9月22日)
今日のドル円は157.36円前後を起点に、157.10〜157.60円を中心とした展開を想定します。日足は25日線157.153円を上回りましたが、75日線と200日線を下回っています。5分足は25本線と200本線を上回る一方、75本線157.397円の下です。157.15円を維持できるか、前日高値157.530円を上抜けられるかが分岐点です。
ファンダメンタルズ分析
米国側では、16日のFOMC利上げ後、年内の追加利上げ観測がドルを支えています。DMMニュースによると、10月会合で0.25%利上げを予想する確率は約55%まで上昇しました。今日はウィリアムズ総裁とジェファーソン副議長の発言が、追加利上げ観測と米長期金利をさらに押し上げるかが焦点です。
日本側では、日銀が18日に政策金利を1.25%へ引き上げたものの、全会一致ではなく、利上げペース加速観測が後退しています。一方、前週末のレートチェック実施が21日に市場関係者への取材で明らかになり、158円に近づく水準では為替介入への警戒が続いています。祝日休場による流動性低下にも注意が必要です。
テクニカル分析

📈 移動平均線(25日・75日・200日線)
日足の25日線は157.153円、75日線は159.775円、200日線は158.393円です。終値157.302円は25日線を上回りましたが、75日線と200日線を下回っています。157.15円を維持できれば前日高値157.530円から200日線158.393円方向への余地が広がる一方、割り込むと戻りの勢いが鈍りやすい配置です。
📈 一目均衡表(雲・基準線・転換線)
日足の転換線は155.498円、基準線は156.640円です。終値157.302円は転換線と基準線を上回っていますが、価格は雲の下にあります。目先は前日高値157.530円、200日線158.393円が抵抗です。下値は25日線157.153円、基準線156.640円、前日安値156.572円が意識されます。
📈 MACD(シグナル・ヒストグラム)
日足MACDは-0.861、シグナル線は-1.157、ヒストグラムは+0.295です。MACD線はシグナル線を上回り、ヒストグラムのプラス幅も拡大しました。反発の勢いは改善していますが、両線はゼロライン下にあるため、157.53円から158.39円の抵抗帯を超えるまでは戻り局面として確認します。

5分足では、今朝の157.358円が25本線157.328円と200本線157.318円を上回る一方、75本線157.397円を下回っています。転換線157.349円と基準線157.334円を上回っています。MACDは-0.003、シグナル線は-0.013、ヒストグラムは+0.011で、短期は持ち直しています。157.15円を維持できるか、157.53円を上抜けられるかが目先の分岐点です。
シナリオ分析
↗ 上昇シナリオ(想定確率55%)
日足25日線157.153円を維持し、前日高値157.530円を5分足終値で上抜ける展開です。157.53円超えが定着すれば157.80円、心理的節目158.00円が目標となります。米当局者発言が追加利上げ観測を強め、米長期金利が上昇する場合は、ドル買いが強まる可能性があります。
↘ 下落シナリオ(想定確率45%)
157.53円で上値を抑えられ、日足25日線157.153円を5分足終値で下抜ける展開です。157.15円割れでは156.80円、前日安値156.572円が支持候補となります。為替介入への警戒や米当局者の慎重な発言で米長期金利が低下する場合は、祝日の薄商いのなかで下落が速まる可能性があります。
時間帯別の展開予想
東京時間
日本は祝日で休場です。157.15〜157.53円を中心としたもみ合いを想定しますが、国内参加者が少ない時間帯は注文が偏りやすく、為替介入を巡る報道や当局者発言で急変する可能性があります。
欧州時間
欧州勢が前日のドル買いと介入警戒の綱引きをどう評価するかが焦点です。157.53円を上抜ければ157.80円から158.00円、157.15円を割り込めば156.80円から156.57円が意識されます。原油価格と米長期金利にも注意が必要です。
NY時間
23時05分のウィリアムズNY連銀総裁発言、23時20分のジェファーソンFRB副議長発言が焦点です。追加利上げに前向きな内容で米長期金利が上昇すれば157.53円超え、慎重な内容で金利が低下すれば157.15円割れを試す可能性があります。
ドル円:今日の予想レンジ(2026年9月22日)
↕ 予想レンジ:156.60円〜158.00円
今日は156.60〜158.00円のレンジを想定します。中心は157.10〜157.60円です。日本の祝日で流動性が低く、介入への警戒と米追加利上げ観測が交錯するため、通常より広いレンジを見込みます。157.530円を超えて維持できれば157.80円から158.00円、157.153円を割り込めば156.80円から156.57円を試しやすくなります。
🔁 上値抵抗線:157.53円、157.80円、158.00円
最初の抵抗は前日高値157.530円です。ここを上抜けると157.80円、次いで心理的節目158.00円が目標となります。158円近辺は前週末に円が急反発した水準であり、為替介入への警戒が強まりやすい価格帯です。
🔄 下値支持線:157.15円、156.80円、156.57円
最初の支持は日足25日線157.153円です。ここを割り込むと心理的節目156.80円、次いで前日安値156.572円が焦点となります。156.57円を明確に下抜ける場合は日足基準線156.640円近辺での攻防を経て、156.40円方向へ下落幅が広がる可能性があります。
⚠ ブレイク時の目安
157.53円超えは157.80〜158.00円方向、157.15円割れは156.80〜156.57円方向への動きを想定します。ただし、日本の祝日で流動性が低く、為替介入への警戒も強いため、価格到達だけで判断せず、米長期金利と5分足終値での定着を確認したいところです。
📅 本日の主な変動リスク
日本の祝日休場、為替介入を巡る当局者発言、23時台のFRB高官発言、FOMC後の米長期金利、原油価格、主要株式市場、日米首脳会談と24日の米中首脳会談を巡る報道が主な変動要因です。
📝 取引時の注意点
本記事の予想レンジや確率は、公開時点のチャートと確認済みの市場材料に基づく想定であり、将来の値動きを保証するものではありません。祝日の薄商いやFRB高官発言の前後はスプレッド拡大や急変動が起こりやすく、為替介入を巡る報道で初動が反転する可能性もあります。ポジション量と損失許容額を事前に決め、実際の値動きを確認して判断してください。
免責事項
本記事は、為替相場の動向に関する一般的な情報提供・分析を目的としたものであり、特定の通貨ペアの売買や投資を推奨するものではありません。投資判断は、読者ご自身の責任と判断において行ってください。本記事の内容に基づいて生じたいかなる損失についても、当サイト運営者は一切の責任を負いません。