おはようございます。Trader MTです。昨日17日のドル円は156.246円で始まり、日銀会合前の持ち高調整や米長期金利の低下を背景に155.325円まで下落しました。高値は156.314円、終値は155.957円でした。今朝は155.99円前後です。今日は全国消費者物価指数、日銀の金融政策決定、植田総裁会見が続くため、発表内容と日米金利の反応を確認したい一日です😌(公開時刻:07:25/日本時間)。
ドル円:昨日の振り返り(2026年9月17日)
17日のドル円は156.246円で取引を開始しました。東京朝は前日のFOMC利上げを受けた上昇の反動から155.80円台へ下げた後、仲値前後に156.20円付近まで戻しました。午後は利益確定売りと日銀会合前の調整で155.50〜60円台へ下落し、17時時点は155.68円前後でした。
ロンドン時間は155.60円台で始まり、米金利の先高観を背景に一時155.80円台へ上昇しました。ただし、翌日の日銀金融政策決定を控えて積極的な上値追いは限られ、155円台後半で推移しました。
NY時間は原油価格と米長期金利の低下を受けてドル売りが先行し、155.325円まで下落しました。その後は原油の持ち直しとともにドルが買い戻され、155.957円で終了。高値156.314円、安値155.325円、日中値幅は0.989円でした。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年9月17日 | 156.246 | 156.314 | 155.325 | 155.957 |
※当データはTradingViewの日足チャートに基づいています。
東京時間
東京市場は156.03〜05円で始まりました。午前9時すぎに155.80円台へ軟化した後、実需の買いで156.20円付近まで戻しました。午後は利益確定売りと日銀会合前の持ち高調整が優勢となり、155.50〜60円台へ下落。17時時点は155.68円前後でした。
欧州・NY時間
ロンドン市場は155.60円台で始まり、米金利の先高観から155.80円台へ上昇する場面がありました。一方、日銀の追加利上げ観測も円を支え、方向感は限定的でした。
NY市場では原油価格の下落と米長期金利の低下を背景にドル売りが進み、ドル円は155.325円まで下落しました。米新規失業保険申請件数は19.6万件と市場予想20.8万件を下回りましたが、日銀会合前の円買いが優勢でした。終盤はドルが買い戻され、155.957円で日足を終えました。
ドル円:今日の注目材料(2026年9月18日)
| 時間 | 通貨 | 指標・イベント | 重要度 | 前回 | 予想 |
|---|---|---|---|---|---|
| 08:30 | 🇯🇵 | 全国消費者物価指数(前年比) | ⚡️⚡️ | +1.9% | +2.0% |
| 08:30 | 🇯🇵 | 全国消費者物価指数【除生鮮】(前年比) | ⚡️⚡️ | +1.8% | +1.8% |
| 正午前後 | 🇯🇵 | 日銀政策金利・声明発表 | ⚡️⚡️⚡️ | 1.00% | 1.25% |
| 15:30 | 🇯🇵 | 植田日銀総裁 記者会見 | ⚡️⚡️⚡️ | ― | ― |
| 22:30 | 🇺🇸 | ボウマンFRB副議長 発言 | ⚡️⚡️ | ― | ― |
8時30分に全国消費者物価指数が発表されます。総合は前回+1.9%に対して+2.0%、除生鮮は前回・予想とも+1.8%です。上振れは日銀の利上げ継続観測を通じて円買い、下振れは円売りにつながる可能性があります。正午前後の日銀政策金利は1.00%から1.25%への利上げ予想で、決定そのものだけでなく声明の先行き方針が焦点です。
15時30分には植田日銀総裁の記者会見、22時30分にはボウマンFRB副議長の発言が予定されています。日銀会合後は今後の利上げペース、米国時間はFOMC後の政策姿勢が金利とドル円を動かす可能性があります。本日の掲載基準に該当する米国債入札はありません。
ドル円:今日の見通し(2026年9月18日)
今日のドル円は155.99円前後を起点に、155.50〜156.50円を中心とした上下に振れやすい展開を想定します。日足は主要移動平均線の下にありますが、MACDヒストグラムはプラスへ転じました。5分足は主要移動平均線をわずかに上回り、短期は戻り基調です。全国CPI、日銀の政策決定、植田総裁会見を順に受けるため、156.314〜640円の抵抗帯と155.807〜325円の支持帯のどちらを抜けるかが分岐点となります。
ファンダメンタルズ分析
米国側では、16日のFOMCで政策金利が3.75〜4.00%へ引き上げられ、年内の追加利上げ観測がドルを支えています。一方、17日は原油価格と米長期金利の低下がドル円の上値を抑えました。今日は22時30分のボウマンFRB副議長発言を通じ、FOMC後の引き締め姿勢が改めて確認されるかが焦点です。
日本側では、8時30分の全国CPIに続き、日銀が17〜18日の金融政策決定会合の結果を公表します。市場予想は政策金利を1.00%から1.25%へ引き上げる内容で、利上げは相当程度織り込まれています。決定内容に加え、声明と15時30分の植田総裁会見が今後の利上げペースをどう示すかで、円相場が大きく変動する可能性があります。
テクニカル分析

📉 移動平均線(25日・75日・200日線)
日足の25日線は157.337円、75日線は159.859円、200日線は158.380円です。終値155.957円は3本すべてを下回り、最も近い25日線まで約1.38円あります。中期的には戻り売りが入りやすく、157.34円から158.38円が上値の抵抗帯です。
📈 一目均衡表(雲・基準線・転換線)
日足の転換線は154.651円、基準線は156.640円です。終値155.957円は転換線を約1.31円上回る一方、基準線を約0.68円下回っています。価格は雲の下にあり、前日高値156.314円と基準線156.640円が抵抗です。下値は5分足200本線155.807円、日足安値155.325円、転換線154.651円が意識されます。
📈 MACD(シグナル・ヒストグラム)
日足MACDは-1.237、シグナル線は-1.275、ヒストグラムは+0.038です。MACD線はシグナル線を上回り、ヒストグラムはプラスへ転じました。ただし、両線はゼロライン下にあるため、本格的な上昇転換には156.64円から157.34円の抵抗帯を超える必要があります。

5分足では、今朝の155.994円が25本線155.958円、75本線155.980円、200本線155.807円を上回っています。転換線155.963円、基準線155.968円も上回っています。MACDは-0.006、シグナル線は-0.011、ヒストグラムは+0.005で、ゼロライン下ながら短期の戻りを示しています。156.10円を上抜けるか、155.80円を割り込むかが目先の分岐点です。
シナリオ分析
↗ 上昇シナリオ(想定確率45%)
155.80円を維持し、156.10円と前日高値156.314円を5分足終値で上抜ける展開です。156.314円超えが定着すれば日足基準線156.640円、次いで157.00円が目標となります。日銀の決定や総裁会見が市場予想ほどタカ派的でない場合、円売りが強まる可能性があります。
↘ 下落シナリオ(想定確率55%)
156.10〜314円で上値を抑えられ、5分足200本線155.807円を下抜ける展開です。155.80円割れでは155.645円、前日安値155.325円、日足転換線154.651円が支持候補となります。全国CPIの上振れや、日銀が利上げ継続に積極的な姿勢を示す場合は円買いが速まる可能性があります。
時間帯別の展開予想
東京時間
8時30分の全国CPI、正午前後の日銀政策決定、15時30分の植田総裁会見が続きます。発表前後は155.80〜156.31円の範囲を短時間で往復する可能性があり、決定内容と市場予想の差を確認するまで方向を決めつけにくい時間帯です。
欧州時間
日銀会合と植田総裁会見を受けた円相場の方向が定着するかを確認する時間帯です。156.31円を超えれば156.64円から157.00円、155.80円を割り込めば155.33円から154.65円が意識されます。欧州勢参入後の巻き戻しにも注意が必要です。
NY時間
22時30分のボウマンFRB副議長発言とFOMC後の米長期金利が焦点です。タカ派的な発言で米金利が上昇すればドル買い、利上げの影響を慎重に見る内容で米金利が低下すればドル売りにつながる可能性があります。日銀イベント後の値動きと逆方向の反応が出る場合は振幅が大きくなりやすい点に注意です。
ドル円:今日の予想レンジ(2026年9月18日)
↕ 予想レンジ:154.80円〜157.00円
今日は154.80〜157.00円のレンジを想定します。中心は155.50〜156.50円です。日銀会合日にあたり、通常より広い変動幅を見込みます。156.314円と156.640円を超えて維持できれば157.00円が焦点となり、155.807円を割り込めば155.325円から154.80円を試しやすくなります。
🔁 上値抵抗線:156.10円、156.31円、156.64円
最初の抵抗は今朝の戻り高値帯となる156.10円です。ここを上抜けると前日高値156.314円、次いで日足基準線156.640円が目標となります。156.64円を明確に超えて維持できる場合は157.00円方向への上昇余地が広がります。
🔄 下値支持線:155.80円、155.65円、155.33円
最初の支持は5分足200本線155.807円です。ここを割り込むと日足の先行スパン付近155.645円、次いで前日安値155.325円が焦点となります。155.33円を明確に下抜ける場合は155.00円から154.80円方向へ下落幅が広がる可能性があります。
⚠ ブレイク時の目安
156.31円超えは156.64〜157.00円方向、155.80円割れは155.33〜154.80円方向への動きを想定します。ただし、日銀の政策決定と総裁会見では初動が反転することがあります。価格到達だけで判断せず、声明・会見内容、日米金利、5分足終値での定着を確認したいところです。
📅 本日の主な変動リスク
8時30分の全国消費者物価指数、正午前後の日銀政策金利・声明、15時30分の植田総裁会見、22時30分のボウマンFRB副議長発言、FOMC後の米長期金利、原油価格、週末の持ち高調整が主な変動要因です。特に日銀会合後の利上げ見通しと円相場の反応に注意が必要です。
📝 取引時の注意点
本記事の予想レンジや確率は、公開時点のチャートと確認済みの市場材料に基づく想定であり、将来の値動きを保証するものではありません。全国CPI、日銀の政策決定、植田総裁会見の前後はスプレッド拡大や急変動、初動の反転が起こりやすいため、ポジション量と損失許容額を事前に決め、実際の発表内容と値動きを確認して判断してください。
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。掲載情報の正確性・完全性を保証するものではなく、将来の成果を保証するものでもありません。投資に関する最終判断はご自身の責任で行ってください。