FX初心者が失敗するのは当たり前。【恐れる必要なし】
FXや株のトレードに初めてチャレンジして、「一度も損したことがない」「一度も失敗したことがない」という人は、まずいないでしょう。ただ、投資で成功する人とそうでない人の差は、そういった経験を活かすことができるかどうかに尽きます。FX初心者が失敗するのは極々当たり前のことであって、何にも恐れることはありません。失敗や損という経験を知識に変えて、少しずつ失敗や損する確率を減らしていくことが出来ればいいのです。
今回は、FX初心者が失敗しないための格言シリーズ第2弾としまして、新たに2つの「相場の格言」をご紹介いたします。
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FX初心者が失敗しないための相場の格言 その③
一つ目は、投資に限らず、ビジネスの世界でも通用する格言です。
損せぬ人に儲けなし
新しいことにチャレンジするのに、失敗を恐れていては何も始まりませんよね。ビジネスにしても、投資にしても、何かを成し遂げるにはリスクはつきものです。FXを始めてみたいと思っているのに、損したらどうしようと心配ばかりしているような方は、トレードには向いていないかもしれません。
私のように一瞬で10万円が損しても何も感じなくなってしまうのも、これはこれで問題かもしれませんが(苦笑)、損することも一つの勉強です。その積み重ねによって、少しずつ負ける確率を減らしていくことが出来れば十分元が取れたも同然です。
何か新しいビジネスを始める場合は、必ず初期投資の経費が掛かりますが、FX初心者にとって「損すること」は誰もが経験する初期投資の経費のようなものです。ですから、損して当然なんです。そう考えることが出来れば、FXを始めることに対して、そんなに心配することではありませんよね。
FX初心者が失敗しないための相場の格言 その④
2つ目は、こちらもFX初心者向けならではの格言です。「焦りは禁物」に近いですね。
相場は明日もある
初心者の頃は、相場が動いている間じゅう、トレードに手を出してしまいがちです。とくに儲けを出しているときほど、やればやるだけ儲かるのではという感情が先立ち、トレードツールの画面から離れられなくなります。でも、実際には、値動きの少ない時もあり四六時中トレードをする必要はありませんし、今買っておかないと損をするのでは?という場面に遭遇しても、焦らず、また明日も相場があるのだからというゆとりある気持ちで臨むことが大切です。
古き徳川時代の相場の教えにも「待つ心」を説いているものが多く、また、海外のウォール街でも「売り買いは3日待て」と言っているぐらいです。また、宗久翁秘録にも以下のような相場の教えが収められています。
売り買いとも今日よりほか商い場なしと進み立つ(心がはやりたつ)とき、三日待つべし。(宗久翁秘録)
FXの初心者にとっては、こういった昔から伝わる相場の教訓の意味を咀嚼しながら、トレードに取り込むことが賢明です。
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