昨日の振り返り 昨日のドル円は、植田日銀総裁の発言が想定の範囲内にとどまり、日銀の急速な正常化観測が後退したことで円売りが優勢となったうえ、NY時間のJOLTS求人がサプライズなく労働市場の底堅さを意識させたことでドル買いが強まり、156円台後半まで上昇する展開となりました。東京時間こそイベント待ちで方向感に欠けましたが、欧州・NY時間にかけては押し目買いとショートカバーが重なり、終値は156.81円と高値圏でのクローズとなっています。 日付 始値 高値 安値 終値 2025年12月9日 1 ...