昨日の振り返り 昨日のドル円は、前日の米雇用統計や小売売上高をはじめとする一連の米指標の結果を消化する過程で、米金利の低下とドル売り優勢の流れが意識され、じりじりと水準を切り下げる展開となりました。東京時間では155円台前半でもみ合いが続いたものの、欧州・NY時間にかけては雇用・賃金・消費指標を受けた利下げペース加速観測が意識され、ドル円は一時154.39円まで下落。その後は155円手前では押し目買いも入り、終盤にかけて154円台後半まで持ち直したものの、前日比ではややドル安・円高方向に振れ ...